[英語習得のコツ]効率的に語彙力を伸ばす方法。

こんにちは!

本日は「英単語はどうやって覚えたらいい?」という質問が多いので、英語の単語を習得するコツについて。5つに分かりやすくまとめました。

英単語を身につけるコツ

 ①単語の意味を感覚で掴む。

 ②自分が使う、自分に必要な単語を分析する。

 ③英語を日本語に直訳しない。

 ④人に聞く

 ⑤例題の多い辞書を使う。

この5つのポイントを少し掘り下げて説明していきます。

この記事はYouTubeの動画を元にまとめています。こちらもよければぜひご覧ください⬇️

https://www.youtube.com/watch?v=5QcSTQ7AhBE

●単語を強化するためのポイント5選●

①単語の意味を感覚で掴む

英会話で必要な語彙を増やすという目的では、単語は暗記するのではなく、その言葉の意味を感じて理解して身に付けるという感覚で覚えていきましょう。そうすると自然に使えるようになります。

受験用の暗記でも同じことが言えますが、何度も書いて、意味を繰り返して覚えたものはすぐに忘れてしまいますよね。これはカナダの小学校に通う子どもの英語の先生がやっていた方法ですが、動詞は実際にその動作をしながら覚えさせていました。真似することの難しいものでも頭の中で一度映像としてイメージしてみると記憶に残りやすいです。

②自分に必要な単語を分析する

例えば高校レベルの英単語ですが、日常の生活で使う時にはあまり必要のないものがたくさんあります。このように 難しい言葉もニュースで聞いた時になんとなくわかっていれば十分な場合もあれば、仕事の関係で専門語を中心に学ばなければいけない場合もあります。やみくもに全てを学ぼうとしないで、自分が何のための英語を学んでいるのか、何に必要なのかを先に考えて、必要な言葉から学んでいくと効率よく学ぶことができます。

③英語を日本語に直訳しない

例えば、「気づく」は英語でNoticeですが、他にもRealizeRecognizeがあります。

全てを「気づく」と覚えてしまうと、実際に使う時にどれを使っていいのか分かりません。しかし英語では、

  • 頭の中で考えて気づくRealize
  • 見たり聞いたりして瞬時に気づくNotice
  • 過去の経験があって気づくRecognize

 のように同じ気づくでもいくつかあって、使い方を間違えるとおかしなことになってしまいます。

Notice=気づく、ではなく、Notice=(頭でイメージしながら)こんな感じの意味、というように捉えていくと覚えやすいです。

※この「気づく」Notice、Realize、Recognize に関してはまた別記事で詳しく説明します。

④わからない言葉は人に尋ねる

相手が自分の知らない言葉を使った時には躊躇せずにどんどん聞いてみましょう。辞書で調べるよりも、人に説明してもらって理解した言葉はずっと覚えていることが多いです。

私自身、以前に血液検査の前に「Are you fasting?」と聞かれたことがあって、fastingて何?て聞いたことがあるんです。不機嫌なその人は、ため息を吐きながら「最後に食べたのいつ?」て言い方を変えて聞いてきましたが、fastingとはもしや何も食べていない状態のことだったのか…と考えていたら、その日を境に二度と忘れることのない言葉となっていました。

⑤例題の多い辞書を使う

最初は英和・和英辞書を使っていると思いますが、兼用して英英辞書も使うことをお勧めします。英英辞書を購入する時に大切なのは、例題の多い、英語学習者向けのものを選ぶことです。例題がたくさんあると、その言葉の意味をイメージしやすくなり、感覚を掴みやすいです。

日本語でも英語でも同じですが、言葉は気が遠くなるほとたくさんあって、全てを覚えることなんて不可能です。とりあえずどこから始めていいかわからない場合は、まずは自分がいつも日本語で使っている言葉から始めてみましょう!

YouTube動画でも詳しく説明しています。こちらもぜひご覧ください♪