『疲れた』は “I’m Tired” だけじゃないよ 10選

みなさまこんにちは!

今回はいつも同じ表現ばかりしててつまらないなぁ、もうちょっと違う言い方してみたい! テレビとか映画で”疲れた”って日本語字幕で言ってるのに”I’m tired.”って言ってないじゃん! って感じてる人にもってこい! なブログ記事だよ☆

動画では含まれていない例題をここでは紹介しています♪ ちなみに動画は↑または↓からどうぞ♪

https://www.youtube.com/watch?v=-y18oYfiSlk

動画を飛ばして、そのまま記事を読み進めていただいてもフレーズだけ学ぶこともできます。自分に合った方法で楽しんじゃって下さい!

●いろんな言い方10選●

① I'm tired.

これはみんなが知ってる『つかれた。』 
Tireは”疲れさせる”っていう動詞だから、疲れを受けている側は I’m tiredって受け身になるよ。

– I was so tired after the exam.

テストの後、ものすごく疲れた。

– He is so tired that he is taking a nap now.

かれは凄く疲れてて、今昼寝してるよ。

– Did I make you tired?

疲れさせちゃった?

 

※日本語訳は直訳ではなく、『こんな感じ』でやってます。

 

② I'm done.

Doの動詞の3つ目=過去分詞。
過去分詞ってなに?ってなるかもしれないけど、ただ『~な状態』という意味なので、かわいい・眠いとかと同じ感覚で使えるよ。”もう終わり”の意味合いが出る”疲れた。”

– I was so done after running for an hour.

一時間走った後、もうダメダメだった。

– I’m done… I can’t take another step.

疲れた… もう一歩も歩けない。

他の使い方では…

– I’m done with you.

もうあなたには疲れてうんざり。 終わり! 本気でこれ言われたらへこむ…笑

③ I'm exhausted.

”すべてを使い切る”の疲れた。 Tiredよりも ”より疲れた”感が出るよ。

– After going for a long hike, I was exhausted.

ハイキング行ったあと、すごく疲れた…

– Tony was exhausted after his soccer training.

サッカーの練習の後、とんちゃんものすごく疲れてた。

I couldn’t get enough sleep last night, so I’m exhausted…

昨日十分寝れなかったから、疲れたぁぁぁぁぁ

④ I'm toast.

疲れた…というよりも、もうだめだ…の意味合いが強いです。

– Oh no… we are still a half way… but I’m exhausted… I’m toast…

まだ半分じゃん…疲れた…ダメだぁぁl

– The game is 10-2 and only 1 inning left.  Team B is toast.

あと1回しか残ってないのに10対2だよ。 負けてるチームはもうだめだね。

⑤ I'm beat.

これもいくつか意味がありますが、ここでは勝ち負けでの「打ち負かす」=勝つという意味で。

– I am going to beat him.

彼には負けないぞ。

– You can’t beat her. She is too good.

彼女には敵わないよ。凄すぎる。

⑥ I'm drained.

一般的な意味合いは、液体が流れる=動詞。お台所やお手洗いのシンクの穴もdrain(=名詞). 
なので、想像してみると…体力や精神的エネルギーが体から流れ出ていく感じ。

– I don’t want to work on this math question anymore.  I’m drained.

もうこの算数の問題したくない…つかれた…

– You are talking way too much.  Can you just stop?  I’m drained…

話しすぎ…ちょっとやめてくれる? もう疲れた…

⑦ I'm worn out.

wornはwear (着る)の動詞の3つ目。着られた状態。それにOUTを足すと着られまくって、実際の役割が全て使われてなくなってしまった… 物だったら、ボロボロであったり、破けちゃってたり。それを人間に当てはめると…疲れた!になるよ♪

– Let’s stop this for a bit.  I’m worn out and need a break… 

ちょっとこれやめない? 疲れた…で、ちょっと休みが必要だわ…

– You must be worn out from working so many days without a day off.

休み1日もなしで働き続けて疲れてるよね。

⑧ I'm burnt out.

これはまさに、燃え尽き症候群!  burntはburn(燃える)の動詞の三つ目。

– He worked on the project for 6 months straight and he is burnt out.

彼は6か月間ぶっ続けでこのプロジェクトやってたから、疲れきっちゃったよ。

– I had 6 kids to myself for summer.  I’m burnout…

夏の間6人の子供自分1人で世話してたんだけど、つかれた…

⑨ I'm out of gas.

文字通りのガス欠。”out of~”で”~が欠けてる・~がない”だよ。

 – I trained so hard today, and I’m out of gas.

トレーニングものすごく今日やったから疲れた。

– She started running way too fast and now she is out of gas to finish the race.

彼女、スタートから早く走りすぎたから、レース終わらせるには疲れっちゃってるね。

– Hey, we are almost at the top of the mountain but my friend is out of gas…

もうちょっとで頂上だよ! なのに私の友達もう疲れきってて大変。

 

⑩ I'm fatigued.

Fatigueは少し寝たからと言って疲れが取れるというような疲労ではなくて、もっと大変な疲れ・疲労になります。文章であまり聞く事がないけど、単語”Fatigue”を知ってるとよいよ。

*発音要注意:

間違えて”ファティギュ”と読む人がたくさんいるけど、 “Fatigue = ファティーグ” ”Fatigued = ファティーグd”だよ。気を付けてね♪

これでテレビや映画で聞こえる表現が10個増える事間違いなし! もtired以外は、もともと疲れた!の意味ではなくて別の本当の意味合いがあるから、10個だけにとどまらず、もっと聞こえる表現・理解できる表現が増えてること間違いなし! 例題から使えるフレーズを吸収してもらえたら嬉しいです!

動画もぜひ見てね! ではまた次の記事で☆⭐️

[英語習得のコツ]効率的に語彙力を伸ばす方法。

こんにちは!

本日は「英単語はどうやって覚えたらいい?」という質問が多いので、英語の単語を習得するコツについて。5つに分かりやすくまとめました。

英単語を身につけるコツ

 ①単語の意味を感覚で掴む。

 ②自分が使う、自分に必要な単語を分析する。

 ③英語を日本語に直訳しない。

 ④人に聞く

 ⑤例題の多い辞書を使う。

この5つのポイントを少し掘り下げて説明していきます。

この記事はYouTubeの動画を元にまとめています。こちらもよければぜひご覧ください⬇️

https://www.youtube.com/watch?v=5QcSTQ7AhBE

●単語を強化するためのポイント5選●

①単語の意味を感覚で掴む

英会話で必要な語彙を増やすという目的では、単語は暗記するのではなく、その言葉の意味を感じて理解して身に付けるという感覚で覚えていきましょう。そうすると自然に使えるようになります。

受験用の暗記でも同じことが言えますが、何度も書いて、意味を繰り返して覚えたものはすぐに忘れてしまいますよね。これはカナダの小学校に通う子どもの英語の先生がやっていた方法ですが、動詞は実際にその動作をしながら覚えさせていました。真似することの難しいものでも頭の中で一度映像としてイメージしてみると記憶に残りやすいです。

②自分に必要な単語を分析する

例えば高校レベルの英単語ですが、日常の生活で使う時にはあまり必要のないものがたくさんあります。このように 難しい言葉もニュースで聞いた時になんとなくわかっていれば十分な場合もあれば、仕事の関係で専門語を中心に学ばなければいけない場合もあります。やみくもに全てを学ぼうとしないで、自分が何のための英語を学んでいるのか、何に必要なのかを先に考えて、必要な言葉から学んでいくと効率よく学ぶことができます。

③英語を日本語に直訳しない

例えば、「気づく」は英語でNoticeですが、他にもRealizeRecognizeがあります。

全てを「気づく」と覚えてしまうと、実際に使う時にどれを使っていいのか分かりません。しかし英語では、

  • 頭の中で考えて気づくRealize
  • 見たり聞いたりして瞬時に気づくNotice
  • 過去の経験があって気づくRecognize

 のように同じ気づくでもいくつかあって、使い方を間違えるとおかしなことになってしまいます。

Notice=気づく、ではなく、Notice=(頭でイメージしながら)こんな感じの意味、というように捉えていくと覚えやすいです。

※この「気づく」Notice、Realize、Recognize に関してはまた別記事で詳しく説明します。

④わからない言葉は人に尋ねる

相手が自分の知らない言葉を使った時には躊躇せずにどんどん聞いてみましょう。辞書で調べるよりも、人に説明してもらって理解した言葉はずっと覚えていることが多いです。

私自身、以前に血液検査の前に「Are you fasting?」と聞かれたことがあって、fastingて何?て聞いたことがあるんです。不機嫌なその人は、ため息を吐きながら「最後に食べたのいつ?」て言い方を変えて聞いてきましたが、fastingとはもしや何も食べていない状態のことだったのか…と考えていたら、その日を境に二度と忘れることのない言葉となっていました。

⑤例題の多い辞書を使う

最初は英和・和英辞書を使っていると思いますが、兼用して英英辞書も使うことをお勧めします。英英辞書を購入する時に大切なのは、例題の多い、英語学習者向けのものを選ぶことです。例題がたくさんあると、その言葉の意味をイメージしやすくなり、感覚を掴みやすいです。

日本語でも英語でも同じですが、言葉は気が遠くなるほとたくさんあって、全てを覚えることなんて不可能です。とりあえずどこから始めていいかわからない場合は、まずは自分がいつも日本語で使っている言葉から始めてみましょう!

YouTube動画でも詳しく説明しています。こちらもぜひご覧ください♪